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黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BY

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BY

 昨晩は福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BYをいただきました。

 毎年、この時期だけの贅沢として味わう黒龍の四天王。石田屋、二左衛門、八十八号、しずくの中から、順に紹介していくシリーズ第三弾!、八十八号です。

 八十八号についておさらいしておくと、その年に造られた大吟醸酒の中でも、特に出来の良かった出品用原酒を、末広がりで縁起の良い八十八号タンクに集められたことから名付けられています。一昨年までは機械式のアンティーク瓶でしたが昨季から装いも新たになり、シールキャップにはビンテージが入りました。

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黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BY レビュー

 開栓は1月2日で、12日経過しております。いつもの一合蛇の目猪口に、贅沢にも八分目ほど注ぎます。色はほとんど着いておらず、綺麗な澄み方をしています。

 飲用温度は10℃くらいから始め、20度弱までの間で楽しみました。上立ち香は、例年になく華やかでマスカットのように香ります。バランスの良い香りながら、ややカプロン酸も出ている感じで我が家好みの吟醸香です。

 含むと、…、…、おおお、何と言う美しい甘味!。香りのイメージのままに、例年になくメリハリのある強めの甘味酸がバランスを取っています。香りの出る酵母や、グルコースを多く精製する麹を同時に試したかのよう。しかしそこは黒龍、逸脱することはなく、後半は綺麗に捌け、口中からなくなります。

 もう一度注意深く含む。やはりファーストアタックから主張する強めの甘味。石田屋、二左衛門同様にやや冷えた温度帯で発揮する心地よさ。他の三本と比べると、ややもあるように感じるが、そこは甘味とのバランス。設計どおり、計算されたものを感じます。強めの甘味の割に潔い引き際。旨いっす。

 この日合わせたのは、クリームシチュー。ニンジンの甘味も心地よいが、何と八十八号との相性が抜群に感じたのは、持ちっとしたジャガイモ。切った時、包丁に吸い付いただろうなぁと容易に想像させる食感。ほんのりバターやミルクの風味に、メリハリ八十八号が絡む♪。お試しあれ。


黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BY データ

醸造元黒龍酒造株式会社(福井県吉田郡永平寺町)
使用米兵庫県東条産特A山田錦35%精米
使用酵母蔵内保存酵母
日本酒度+1
酸度1.3
アミノ酸度1.1
アルコール度16度
仕込水九頭竜川伏流水(軟水)
杜氏畑山浩
製造年月2022/11上
容量720ml
価格6,000円(税別)
購入酒のきまた

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2022/01/19 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020BY

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