由紀の酒YouTubeチャンネル、オンライン日本酒会の様子も配信中。チャンネル登録してね。

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020

 昨晩は福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020をいただきました。

 毎年、この時期だけの贅沢として味わう黒龍の四天王。石田屋、二左衛門、八十八号、しずくの中から、順に紹介していくシリーズ第三弾!、八十八号です。

 八十八号についておさらいしておくと、その年に造られた大吟醸酒の中でも、特に出来の良かった出品用原酒を、末広がりで縁起の良い八十八号タンクに集められたことから名付けられています。機械式のアンティーク瓶が美しいことや、ジャカード織機でカラフルな糸が複雑に織り込まれた、福井の伝統古布によるラベルも、見る限り昨年との装いの違いはなさそうです。

スポンサーリンク

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020 レビュー

 開栓は元旦で、約三週間経過しております。いつもの一合蛇の目猪口に、贅沢にも八分目ほど注ぎます。色はほとんど着いておらず、綺麗な澄み方をしています。

 上立ち香は、心地よい程度に華やかでマスカットのように香ります。今期の香りの雰囲気は二左衛門に似ており、ふつふつと湧いて出てくるような我が家好みの吟醸香です。

 含むと、…、…、旨いなぁ。例年四天王の飲み比べでは、価格差を踏まえても大健闘する八十八号ですが、今年も裏切りません。綺麗ほのかな甘みは四天王の中では「しずく」につぎ、やや感じる方ではあるが僅かで、を演出しており上品。そして、何と言っても鋭い切れ。口中に見事に何も残さないので「あれ?」となり、次をあおるまでが異様に短い。神々しいまでの石田屋や二左衛門と比べると、この僅かな酸が仕事をしているのかもしれない。よき♪。

 もう一度注意深く含む。やっぱり鋭い!。甘味は例年通りのようにも思うが、僅かに切れているのか?秀逸な引き際。このとても美しい艶!、これはカラーだ。派手な色ではない分、残像すら残さない。しかしその美しさに思わず二度見。旨いっす。

カラー Calla lily

カラー Calla lily 2020-10-25撮影
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZE
f/5.6、1/3sec、ISO-100、WB-5350K

 この日合わせたのは、アンコウ鍋。いつも自分だけ時間がずれるので一人鍋なんですが、みょうにプルプルの部分多めで得した気分。本当に魚類ってことで合っている?と疑いたくなるほどの食感。しかも素晴らしく広がる旨味。季節的にも一見お燗が欲しくなるスィチュエイションだが、綺麗な八十八号で合わせるのもいいもんです。お試しあれ。


黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020 データ

醸造元黒龍酒造株式会社(福井県吉田郡永平寺町)
使用米兵庫県東条産特A山田錦35%精米
使用酵母蔵内保存酵母
日本酒度+1
酸度1.3
アミノ酸度1.1
アルコール度16度
仕込水九頭竜川伏流水(軟水)
杜氏畑山浩
製造年月2020/11上
容量720ml
価格5,000円(税別)
購入酒のきまた

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020 YouTube

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020 Kokuryu daiginjo 88go 2020

↓由紀の酒YouTubeチャンネルの登録をお願いいたします。



黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020に関するリンク

日本酒ガイド > 福井県 > 黒龍(こくりゅう)黒龍酒造株式会社

黒龍醸造さんオフィシャルサイト

黒龍酒造さん蔵見学

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020に関するブログ

2020/03/05 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2019

2019/02/12 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2018

2018/01/20 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2017

2017/01/26 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2016

2016/01/31 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2015

2015/01/21 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2014

2009/01/21 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2008

2008/01/08 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2007

関連記事

コメント