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寫楽(しゃらく)「純米吟醸」おりがらみ生酒H27BY

寫楽(しゃらく)「純米吟醸」おりがらみ生酒H27BY

 昨晩は福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」おりがらみ生酒H27BYをいただきました。

 宮泉銘醸さんのお酒は、2004年に金賞受賞酒を飲んでからのファンですが、近所に取扱店がないこともあり寫楽としては2014年が初紹介となっております。2016年に入ってから三本目の寫楽!、すっかりお気に入り銘柄となっております。

 この純米吟醸おりがらみ生酒は、昨年も飲んでおりますが、初々しいフレッシュジューシー、愛おしいほどの甘味を広瀬すずちゃんに例えました。寫楽の中でも、なごしざけに続いてもっとも印象の良いスペックです。

広瀬すず 2016年 カレンダー

 さて前髪ぱっつんとなった広瀬すずちゃん♪、今年はどんな印象となっているのでしょう?。楽しみです。

 開栓は昨日です。上立ち香は想像いていたよりは穏やかながら心地よく、マスカットを思わせるように香ります。開栓直後は麹でしょうか?、ここにうすにごりらしく米由来の香りが混ざっていましたが、現在はほとんど抜けています。

 含むと、微炭酸ではあるがそれでもしっかりと細かい泡の粒々を口中の壁にぶつけてきます。やや遅れてcuteな甘味が酸味と共に広がるもその時間は限られており、直後には淡いとさえ感じるまでに撤収を始める。

 もう一度注意深く含む。んんん、フレッシュジューシーや愛おしいほどの甘味は健在です。微妙な違いがあるとすれば、洗練された都会っ子の前回と比べると、やや個性を意識したかのようなローカルっぽさを感じることくらいか。開栓後の変化で炭酸が抜け、また都会っ子も見せてくれそうな予感もあるので楽しみです。旨いっす。

 オフィシャルサイトの商品紹介には…

寒い時期限定で出荷する滓をからめた、うすにごりの火を一切通さない生酒。初しぼりのフレッシュ感に併せ、落ち着いた立ち香に加え口の中に入れると果実の様な含み香が特徴です。

 とありました。初しぼりのフレッシュ感や果実系の含み香は紹介通りです。素晴らしいお酒でした。


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寫楽(しゃらく)「純米吟醸」おりがらみ生酒H27BY データ

醸造元 宮泉銘醸(福島県会津若松市)
使用米 国産米50%精米
日本酒度 +1
酸度 1.3
アルコール度 16度
仕込水 宮泉(井戸水)
杜氏 宮森義弘(兼蔵元)
製造年月 27/11
容量 720ml
価格 1,500円(税別)
購入

寫楽(しゃらく)「純米吟醸」おりがらみ生酒に関するリンク

日本酒ガイド > 福島県 > 寫楽(しゃらく)宮泉銘醸株式会社

宮泉名醸さんオフィシャルサイト

寫楽(しゃらく)「純米吟醸」おりがらみ生酒に関するブログ

2014/12/29 寫楽(しゃらく)「純米吟醸」おりがらみ(日本酒ブログ)

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