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黒龍「石田屋」、梵「超吟」、飲み比べ

黒龍「石田屋」
梵「超吟」

 昨晩は福井県の黒龍酒造さんが醸す、黒龍「純米大吟醸」石田屋と、同じく福井県の加藤吉平商店さんが醸す、梵「純米大吟醸」超吟を飲み比べることが出来ました。

 自分にとって究極の夢だったこの贅沢な飲み比べの経緯は、由紀の酒-日本酒談義-の常連さんで、ハンドルネーム葉さんの家でプチオフをしようということがはじまりでした。自分は葉さんの専用アイコンになっている梵「氷山」を出品する予定でしたが、ちょうど入荷していた梵「超吟」に目が留まり、久しぶりに飲みたくなったので思い切って購入いたしました。同じく常連のハンドルネーム酔っ払いくまさんが、黒龍「石田屋」を隠し持っているのは周知の事実でしたので、こんなチャンスはない!とばかりにオフ会の前日、酔っ払いくまさんに電話し説得いたしました(笑)。自分はくどき上手ではないのですが、酔っ払いくまさんに快諾いただき実現いたしました。

 上立ち香はやさしいイメージの石田屋に対して、超吟は微妙に華やかです。含むと石田屋はほのかに甘味を感じるのに対して、超吟はややスッキリして感じます。共通点は長期低温熟成らしい丸みのある味わいで、舌を刺激することなくするすると喉を通り、口の中からすっと消えていきます。もう少し余韻を感じていたいのに・・・という思いからついつい盃が進みます。飲み比べて初めてわかったと言う微差ですので、別の機会に恵まれたときブラインドだったら区別できるかどうか・・・(笑)しかし本当に貴重な経験をすることが出来ました。

 さて、究極のお酒は実はそれだけではなく、ハンドルネームMASAさんが出品してくれた、初亀「中汲み大吟醸」などは、神が飲むお酒?とも思えるほどでしたし、その他、義侠「純米大吟醸」58BYや、松の寿「金賞受賞酒」、川鶴大吟醸「秘蔵古酒20年」、究極の静岡吟醸を愛でる会からの流出酒で、忠正「静岡県 吟醸酒の部 出品斗瓶 知事賞」(静岡県の首席)や、出世城「静岡県 吟醸酒の部 出品タイプ」(斗瓶ブレンド)会長賞、など数々の銘酒を堪能し至福の一時でした。

 参加者の皆様、楽しかったですね。葉さん、葉さんの旦那様、お疲れ様でした。本当にありがとうございました。詳しくは後日オフレポートとしてUPいたしますね。

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黒龍「石田屋」 データ

使用米:麹米、掛米共、兵庫県産特A地区山田錦35%精米
使用酵母:蔵内酵母
日本酒度:+5
酸度:1.2
アミノ酸度:1.1
アルコール度:15.0~15.9
仕込み水:九頭竜川伏流水(軟水)
杜氏:新谷修
720ml 10,500円

梵「超吟」 データ

使用米:麹米、掛米共、契約栽培兵庫県産山田錦30%精米
(現在出荷されているものは20%精米)
使用酵母:KATO-9号酵母
日本酒度:+2
酸度:1.3
アルコール度:16.0~16.9
仕込み水:日野川伏流水
杜氏:森山茂夫
720ML 10,500円

黒龍「石田屋」、梵「超吟」、飲み比べに関するリンク

由紀の酒-日本酒談義- > オフレポート > 葉さん宅オフ

2016/01/06 梵(ぼん)「純米大吟醸」超吟2015

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