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雁木(がんぎ)「純米大吟醸」ゆうなぎ

雁木(がんぎ)「純米大吟醸」ゆうなぎ

 昨晩は山口県の八百新酒造株式会社さんが醸す、雁木(がんぎ)「純米大吟醸」ゆうなぎをいただきました。

 先日飲んだ※雁木(がんぎ)「純米吟醸」無濾過生原酒のジューシーさがとても心地よかったので、今度はもう一つ上のグレード「純米大吟醸」ゆうなぎを取り寄せました。

 瀬戸内海の夕凪を連想させることからサブタイトルを”ゆうなぎ”としたそうです。海風から陸風へ切り替わるときの無風状態を夕凪(ゆうなぎ)と言うそうで、特に四方を山に囲まれ、風の弱い瀬戸内海のような内海ではその継続時間が長いのだそうです。何となく情景が思い浮かびます。

 ぜひ一度この地を訪れ、その風の切り替わりを直に感じてみたいものです。さて、無風状態とはいかに?、楽しみです。

 いつものように一合蛇の目に八分目ほど注ぎます。っとそのつもりが勢いあまって九分目♪。上立ち香は非常に穏やかで明確ではないものの、マスカットを思わせるように香ります。香りをあまり感じないのは、ヘッドスペースの関係もあったのかもしれませんが、少し飲んでからスワリングしてようやく見つけたマスカット。

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 含むと、来ました、来ました、待ってました、心地よいジューシーアタック。アタックと言っても、表題通りの穏やかな甘味のさざなみ。酸に何かの特徴を感じるが突出しているわけではないので、これまた明確には表現できず。甘味と絡み合いほどけるころには収束を向かえる。

 この酸の特徴♪、なんとか表現するべくもう一度注意深く含む。こ、これは!、昨年(2015年)に初めて聞いた言葉、おフェロ女子だ!。ボディラインを意識したファッション、ほろ酔いを思わせるチークとリップ。可愛らしいだけでない妖しさ。そしてちょっと知性を感じるところから来る、ハードルの高さ。んん~旨いっす。

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 です。表紙の本田翼ちゃんが何ともキュートです。おフェロ女子とは「おしゃれ」と「フェロモン」からくる造語だそうです。

※コストパフォーマンス部門 由紀の酒 Best of the year 2016 入賞


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雁木(がんぎ)「純米大吟醸」ゆうなぎ データ

醸造元 八百新酒造株式会社(山口県岩国市)
使用米 山田錦45%精米
使用酵母 山口酵母9H
日本酒度 +3.5
酸度 1.7
アルコール度 16度
杜氏 小林久茂(兼蔵元)
製造年月 2016/02
容量 720ml
価格 2,250円(税別)
購入 はせがわ酒店

雁木(がんぎ)「純米大吟醸」ゆうなぎに関するリンク

日本酒ガイド > 山口県 > 雁木(がんぎ)八百新酒造株式会社
八百新酒造株式会社さんオフィシャルサイト

雁木(がんぎ)「純米大吟醸」ゆうなぎに関するブログ

海の子★山の子★ > 雁木 ゆうなぎ 純米大吟醸 槽出あらばしり 山口県岩国市
※2015/11/26 雁木(がんぎ)「純米吟醸」無濾過生原酒

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