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ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹

ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹

 昨晩は秋田県の秋田醸造株式会社さんが醸す、ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹をいただきました。

 由紀さん美人というお酒は以前300mlの小瓶で飲んだ記憶があるのですが、ブログにも旧由紀の酒のラベルコーナーにも覚書がありませんでした。避けては通れない銘柄ということもあり、いつもの酒のきまたさんで購入してきました。

 全量愛山のものと迷いましたが、秋田酒こまちのお酒自体自分は好印象のものが多いので、価格に関係なくこちらをチョイスいたしました。

 でも、まぁ愛山単体も気になりますよね。その内購入してレビューいたします。

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ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹 レビュー

 開栓はひと月前です。いつもの一合蛇の目猪口に8分目ほど注ぎます。無濾過と思われますが、比較的綺麗に澄んでおり、色もほとんど着いていません。

 上立ち香は穏やかながら心地よく、マスカットを思わせるように香ります。マスカットのイメージの割に、派手ではなく、何だか落ち着くいい雰囲気の香りです。

 含むと、想定していたよりは甘味は抑えめで、その分コチっとした旨味が僅かな酸味を伴ってしばし滞在。後半は前半で感じたよりも加速するかのように、ほのかな苦みで盛り上がるも、ストンと落ちて収束。おっ?、ナイスな後切れ

 もう一度注意深く含む。この計算されたような酒質設計!、これは!、Carl Zeissのアポゾナーで捉えたベニバスモモだ。時期的にも桜の陰に隠れ、派手ではないが何となく落ち着く佇まい。程よく奥行きもあり、ずっと眺めていられそう。旨いっす。

ベニバスモモ

ベニバスモモ 2020-03-13撮影
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Apo-Sonnar T* 2/135 ZE
f/8、1/125sec、ISO-100、135mm、WB-5300K

 この日合わせたのは、鶏のトマトソース煮。もちっとした鶏肉の食感♪。トマトの程よい酸味と甘み。ゆきの美人が想定以上に支える。お試しあれ。


ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹 データ

醸造元 秋田醸造株式会社(秋田県秋田市楢山登町)
使用米 麹米、兵庫県産愛山55%精米、掛米、秋田酒こまち55%精米
使用酵母 14号系自社培養酵母
日本酒度 +6
酸度 1.6
アミノ酸度
アルコール度 16度
仕込水 太平山麓の湧き水(軟水)
杜氏 小林忠彦(兼蔵元)
製造年月 2020/03
容量 1.8L
価格 2,900円(税別)
購入 酒のきまた

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ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹に関するリンク

日本酒ガイド > 秋田県 > ゆきの美人(ゆきのびじん)秋田醸造株式会社

秋田醸造株式会社さんオフィシャルサイトは確認できておりません。

ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹に関するブログ

酔いどれオタクの日本酒感想記 > ゆきの美人 純米吟醸 愛山麹 生酒

酒興日和 > ゆきの美人 純米吟醸 愛山麹 生原酒

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