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南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BY

南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BY

 昨晩は岩手県の株式会社南部美人さんが醸す、南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BYをいただきました。

 由紀の酒オンライン日本酒会に南部美人の久慈さんに出ていただけることになり、冷蔵庫に余裕がないにもかかわらず購入したうちの一本です。もう一本は純米大吟醸のしずくです。こちらは殿堂入りしているお酒ですが、後日紹介いたします。

 南部美人では、結の香40%精米のしずくと、山田錦35%精米のしずくの中から出来の良かった方を全国の出品酒としております。ここのところは結の香が非常に良いことから、このお酒のしずく取りが全国でも金賞を受賞しているそうです。

 ここで酒造好適米「結の香」をおさらいしておきます。2002年に岩手県工業技術センターと岩手県酒造組合と協力して、岩手県農業研究センターにて母株(種子親)に青系酒140号(後の華想い)、父株(花粉親)に山田錦を交配、その後選抜・育成を繰り返し、岩手酒98号の系統名で2008年岩手県奨励品種決定調査を開始。2012年8月6日、品種登録。収量が少ない、倒伏しやすい、耐冷性に弱いなどの栽培上の欠点がある。醸造特性としては、粗タンパクおよび脂肪分が少ない為、綺麗な酒質となる。山田錦と比較してもやや腹側中心に心白が小さく発現しやすいため、高精白に耐える。玄米千粒重は大きくないが、砕米率は40%精米で0.9%と格段に低い。品種特性として検査等級では高い評価を得にくいが、酒となった時に山田錦を超える。

南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BY レビュー

 二本ずつ購入し、一本目の開栓は4月19日です。いつもの一合蛇の目猪口に8分目ほど注ぎます。比較的綺麗に澄んでおり、色もほとんど着いていません。

 上立ち香は穏やかながら心地よく、メロンを思わせるように香ります。南部美人の大吟醸クラスとしては、穏やかな部類ですが、程よい香りです。岩手の酵母「ジョバンニの調べ」がいい仕事をしています。

 含むと、…、あ~、これこれ♪。ファーストインプレッションから、いかにもな高級酒の味わい綺麗な甘みです。酸は抑え込まれているが頼りなさは全くなく、むしろ安心、安定の演技を見せる。後半は大吟醸らしく短めで、美しく捌けていきます。

 もう一度注意深く含む。この安定感。高貴なイメージも降臨し思い浮かんだ「カンパニュラ・メディウム」。ラテン語で釣り鐘という意味ですが、銀河鉄道の夜に出てくるカンパネルラは、宮沢賢治の植物好きから付いた登場人物と言われています。この色!、そして質感♪。旨いっす。

 残念ながら、ジョバンニの名が付く「リンドウ」の花はまだ撮影したことがありませんが、釣り鐘の名の割に下を向いていないことが、何だか久慈さんらしい。(笑)

カンパニュラ・メディウム

カンパニュラ・メディウム 2020-05-26撮影
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZE
f/5.6、1/90sec、ISO-100、50mm、WB-5200K

 この日合わせたのは、もつ鍋。牛シマチョウはもちろん旨いのですが、味わいが染み込んんだチンゲンサイやニラ、ニンニクの芽が旨い。美しい南部美人とも素晴らしいコンビネーションでした。お試しあれ。


南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BY データ

醸造元株式会社南部美人(岩手県二戸市)
使用米岩手県産結の香40%精米
使用酵母ジョバンニ、他
日本酒度+5
酸度1.3
アミノ酸度
アルコール度16度以上17度未満
仕込水折爪馬仙峡伏流水(中硬水)
杜氏松森淳次(南部杜氏)
製造年月2020/04
容量720ml
価格3,000円(税別・箱なし)
購入株式会社南部美人

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南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BY Nanbubijin junmaidaiginjo yuinoka 2019BY

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南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BYに関するリンク

日本酒ガイド > 岩手県 > 南部美人(なんぶびじん)株式会社南部美人

株式会社南部美人さんオフィシャルサイト

南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019BYに関するブログ

南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香(ゆいのか)
 我が家は南部美人ワールド第四弾。昨晩は岩手県二戸市の株式会社南部美人さんが醸す、南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香をいただきました。「結の香(ゆいのか)」は、平成14年の交配から10年の時を経て完成した岩手県の新しい酒造...

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