スポンサーリンク

龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒

龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒

 昨晩は兵庫県の株式会社本田商店さんが醸す、龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒をいただきました。

 四月に試飲販売があるという情報をいただき、由紀の酒突撃隊長のMASAさんと星ヶ丘三越に繰り出したときに購入してきたものです。約五年ぶりの宅飲み龍力です。

 今回紹介する特別純米の無濾過生原酒は、米違いで「山田錦」「雄町」「山田穂」「神力」の四種類あります。以前…、と言っても2008年なので10年も前ではありますが、「山田錦」と「雄町」を紹介させていただきました。今回は残りの「山田穂」、「神力」を購入してきましたので順に紹介していくシリーズ第一弾です。

 ここで山田穂(やまだぼ)についておさらいしておきます。山田穂は在来種を選抜したものですが発祥には三つの説があります。以下はウィキペディアからの抜粋です。

(1) 江戸時代末期から明治初年にかけて、田中新三郎がお伊勢参りの帰りに宇治山田で見つけた穂を持ち帰り兵庫県美嚢郡吉川町(現・三木市)で栽培したことに始まる。
(2) 神戸市北区山田町藍那では、雌垣村(現・茨木市)で手に入れた種が良質の酒米に育ち、1890(明治23)年の第3回内国勧業博覧会で日本一となったことから地名を取って山田穂と命名されたと伝えられる。
(3) 1877(明治10)年ごろ、兵庫県多可郡中町(現・多可町)安田の豪農山田勢三郎が自作田で見つけた大きな穂を近隣地にも奨励し、俵に「山田穂」の焼き印を押して出荷したことから始まる。

 龍力の裏ラベルには、この中の三番目の説明が掲載されています。いずれにしても雄町同様に在来種ながら、未だに第一線で活躍する優秀な酒米です。

 その特性は山田錦と比較すると、粒はやや小さく、心白発現率も低いものの、吸水性や消化性は山田錦と同等に良く、脂肪分についてはより少ないため雑味のない酒となります。

 開栓は一週間前です。いつもの一合蛇の目猪口に、八分目まで注ぎます。ほんのり黄色く色づき、無濾過らしい澄み方をしています。

 上立ち香は、穏やかで明確でないものの、バナナを思わせるように香ります。スワリングするとマスカットも出てきました。開栓後は落ち着いてからの方が、香りがやや立ちます。

 含むと、じんわり染み込んでくる旨味、後からほんのり甘味・酸味。中盤はイイ感じの膨らみから、後半掻き集めるように収束へと向かいます。

 もう一度注意深く含む。いい旨味だなぁ♪。甘みは決して強くはないが、中盤からの膨らみの時に見え隠れし、心を穏やかにしてくれます。この抵抗感のない入りから、中盤の膨らみ、後半の巻取り!、これは船舶の推進時にできる水の流れだ!。船尾にできる渦(うず)はいつまでも見ていられそうです。旨いっす。

 この日合わせたのは〆サバ。もちっとした食感、酢の甘味、サバの旨味。山田穂が融合して巻き取る。最高です。お試しあれ。


龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒 データ

醸造元株式会社本田商店(兵庫県姫路市)
使用米兵庫県多可町中区産山田穂65%精米
アルコール度18度
仕込水揖保川の伏流水(硬度46 軟水)
杜氏藤原光雄
製造年月2018/03
容量720ml
価格1,800円(税別)
購入星ヶ丘三越

龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒に関するリンク

日本酒ガイド > 兵庫県 > 龍力(たつりき)株式会社本田商店

株式会社本田商店さんオフィシャルサイト

龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒に関するブログ

2010/01/01 ※1.由紀の酒 Best of the year 2009

2008/09/19 龍力(たつりき)「特別純米」雄町無濾過生原酒

2008/09/19 龍力(たつりき)「特別純米」山田錦無濾過生原酒

関連記事

↓ぽちっとお願いいたします。

この記事を気に入っていただけましたら、拡散(シェア)いただけると嬉しいです。

コメント

この記事のトラックバック用URL