昨晩は福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2015をいただきました。
ラインナップが一新されたので、何とかして入手し順に紹介していくシリーズ第八弾です。今年もこのお酒を自宅で開栓できる幸せ♪。堪能させていただきます。
僭越ながら由紀の酒 Best of the yearと称し、その年飲んだ中でこれ最高♪ってお酒を発表させていただいておりますが、このお酒は初年度の2001年にBest of the yearに輝き、その後殿堂入りしております。酒好きの間では、もはや説明不要の最高級人気酒です。
オフィシャルサイトの説明では…
純米大吟醸酒を低温にて熟成させることでうまさとまろやかさが加わり、香りおだやかに仕上がりました。屋号「石田屋」と名付けました。
[ 限定品 ]生産本数に限りがあるため、お客様には大変ご迷惑をお掛け致しております
とあるとおり、高額ながらなかなか入手も難しいお酒となっております。昨日入手した最新情報では、8,000本の出荷だそうです。原酒のまま2~3年熟成したものの中から、厳選しブレンド調整してから出荷されます。
装いが昨年と比べると微妙に違います。写真を見ただけでわかった人は、相当な黒龍ファンと言えます。答は最後のデータの後に掲載します。
上立ち香は、穏やかながら心地よくメロンのように香ります。あくまで印象ではありますが、昨年より幾分穏やか。しかし上品ないい香り出てます。含むと、おや?、これは想定外。いつものスーパースームス、スペシャル綺麗とは少し違い、甘味のメリハリがあります。後半は、さすがに短く綺麗に引けていきます。
もう一度注意深く含む。やはり甘味の押し出しは例年より強めではあるが、食が進んだことが影響してか円みを伴った綺麗さが出てきました。さすがに旨いっす。
黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2015 データ
醸造元 | 黒龍酒造株式会社(福井県吉田郡永平寺町) |
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使用米 | 兵庫県東条産特A山田錦35%精米 |
使用酵母 | 蔵内保存酵母 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.2 |
アミノ酸度 | 1.1 |
アルコール度 | 16度 |
仕込水 | 九頭竜川伏流水(軟水) |
杜氏 | 畑山浩 |
製造年月 | 2015/11上 |
容量 | 720ml |
価格 | 10,000円(税抜き) |
購入 | 酒のきまた |
装いの変化ですが、帯封の文字が「黒龍 熟成」から「清酒 黒龍 熟成」になりました。
黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2018 YouTube
黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋に関するリンク
日本酒ガイド > 福井県 > 黒龍(こくりゅう)黒龍酒造株式会社
黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋に関するブログ
コメント
流石、いつも良いお酒を飲んでいますねぇ~♪
ほんと羨ましいっす!
石田屋と二左衛門は飲んでみたいお酒ですが、見たことも無いですよ(*^_^*)
いつか出会ってみたいですね(≧▽≦)ノ
くりのとげさん、コメントサンキューです。
いつもお世話になっている酒販店さんのおかげで、毎年何とか入手させていただいてます。今回は念願かなって蔵見学もしてきました。その模様も後日アップしますね。