
先日飲んだお酒の紹介です。静岡県の英君酒造株式会社さんが醸す、英君(えいくん)「純米」ゴクゴク純米14をいただきました。
酒販店さんの情報によると、仕込段階でグルコース濃度を高く保つことで、低アルコールにしても日本酒本来の旨みを残すことができ、かつすっきりとした口当たりを実現しているということでした。
毎年いろいろな取り組みをされていて、楽しみなお蔵さんです。今期の造りもちょうど始まり、「またいくつか新しい試みも予定しています。気合いを入れていきますので応援宜しくお願い致します。」とのことです。
はたしてどんな英汁を見せてくれるのか?。目が離せません。
さて、ゴクゴク純米ですが、公式facebookを参照すると、
今年新たな試みの酒。ゴクゴク純米14(フォーティーン)を発売いたします。これは誉富士60%精米の純米酒で、通常よりも1度アルコール度数を落として14度台にしたことにより非常に爽やかで飲みやすいタイプに仕上がりました。一年間を通じて夏には冷やしてゴクゴク、冬には燗酒でゴクゴクとお楽しみいただけます。
とあります。いつもならチビリチビリと飲んでいますが、ゴクゴクいってみます。
上立ち香は穏やかで明確でないものの、白桃かな?、乳製品のような感じもします。いかにも旨そうな香りです。
含むと、するっと入った。あれ?、冷やしすぎたか?、さらさらと流れ抵抗感がありません。
今度はゴクリと飲むためにも、少し多めに含む。そしてゴクリ♪。ん~なんとも気持ちいいのど越し。もう1・2度、アルコール度数が少なかったら、ゴクリではなく本当にゴクゴク行ってしまいたい。そんなふうに思わせてくれます。ゴクリと飲んだ分、後から感じる僅かな余韻の甘味。
常温放置してやや温度が上がったところで、もう一度注意深くゴクリ。おっ、これかな?、米本来の旨みは。ちゃんとあって、一瞬何かを支えようとしますが、すぐにほんのり余韻だけ残して収束。僅かな温度の変化で両手の花を楽しめる、絶妙のアルコール度数かもしれません。旨いっす。
英君(えいくん)「純米」ゴクゴク純米14 データ
醸造元 | 英君酒造株式会社(静岡県静岡市清水区) |
---|---|
使用酵母 | 静岡NEW5 |
使用米 | 静岡県産誉富士60%精米 |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 14度以上15度未満 |
杜氏 | 粒来保彦 |
製造年月 | 28/09 |
容量 | 1.8L |
価格 | 2,500円(税別) |
購入 | 酒のきまた |
英君(えいくん)「純米」ゴクゴク純米14に関するリンク
日本酒ガイド > 静岡県 > 英君(えいくん)英君酒造株式会社
英君(えいくん)「純米」ゴクゴク純米14に関するブログ
2015/12/06 英君(えいくん)山廃「純米」石橋を叩いて渡る

英君(えいくん)山廃「純米」石橋を叩いて渡る
静岡県の英君酒造さんが醸す、英君(えいくん)山廃「純米」石橋を叩いて渡るを飲んだ感想。杯が進んでいくと、すっかり食卓に馴染んだ英君がそこにいる。いつもなら、あれと飲み比べとか、今度はあれを飲んでみようとなるが、気が付くともう一度自然に英君を燗にしている。早くなくなるわけだ。
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