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手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」吉田蔵無濾過生原酒

手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」吉田蔵無濾過生原酒

 昨晩は石川県の株式会社吉田酒造店さんが醸す、手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」吉田蔵無濾過生原酒をいただきました。

 ゴールデンウィークということで、山中温泉に遊びに行ってきました。このお酒は、泊まったホテルの向かいにあった酒販店さんで購入。温泉と手取川の純米大吟醸と言う至福を堪能させていただきました。二人で4合瓶は瞬殺されてしまったので、翌日自宅用としてもう1本購入。じっくりと頂いております。

 サブタイトルの「吉田蔵」は自分の中では、先代のご子息(吉田行成氏)が山本輝幸杜氏の技術を受け継ぎ、醸した酒ということで、手取川と比べるとお値打ちに出てきているという印象がありました。

 今回改めてオフィシャルサイトを参照すると、

 今後も人間の感を大切にした酒造りをわざとして継承していく為、蔵内を敢えて2つに仕切り「山本蔵」と「吉田蔵」を作りました。ベテラン能登杜氏「山本輝幸」の技術をここ10年で前社長の子息「吉田行成」に継承していくことを目標とします。

 とあります。裏ラベルの杜氏は吉田行成となっていてよさそうですが、統括責任者と言う意味なのでしょうか、山本輝幸杜氏になっております。

 上立ち香は、心地よく華やかに青リンゴの様に香ります。すっきりとした香りは時間が経っても変化することなく、開栓3日後もシャキッといい香りが出ています。

 含むと、おおお、綺麗だなぁ♪。酸が抑えてある上品さは相変わらずで、ほのかな甘味を感じさせてくれます。手取川は2002年に飲んだ知事賞受賞酒からのファンですが、その時の印象をよみがえらせてくれます。いつ飲んでも背筋が伸びます。

 もう一度注意深く含む。やや温度が上がると、ほのかに酸味が出てくるが、甘味も同様に増しバランスを取っている。メリハリというほどの起伏があるわけではないが、そこがまたイイ!。ただすっきりと飲ませるだけでない満足感を出しています。相変わらず旨いっす。

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手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」吉田蔵無濾過生原酒 データ

醸造元 株式会社吉田酒造店(石川県白山市)
使用米 麹米、兵庫県三木産山田錦45%精米、掛米、石川県産五百万石45%精米
使用酵母 自家培養酵母(金沢系)
日本酒度 +2
酸度 1.3
アミノ酸度 1.2
アルコール度 17度
仕込水 霊山白山手取川伏流水(軟水)
杜氏 山本輝幸(能登杜氏)
製造年月 2016/02
冷蔵庫荷出年月 2016/03
容量 720ml
価格 2,000円(税込み)
購入 加賀地酒蔵 辻酒販

手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」吉田蔵無濾過生原酒に関するリンク

日本酒ガイド > 石川県 > 手取川(てどりがわ)株式会社吉田酒造店

株式会社吉田酒造店さんオフィシャルサイト

手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」吉田蔵無濾過生原酒に関するブログ

2015/05/10 手取川(てどりがわ)「大吟醸」あらばしり生酒26BY

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