昨晩は青森県の八戸酒造株式会社さんが醸す、陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い40をいただきました。
このところお気に入りの陸奥八仙です。その中でも今回紹介するお酒は、華想いと言う酒米を40%まで磨き上げた純米大吟醸。華想いについての詳しくは、今年の5月に紹介した※1.陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い50無濾過生原酒に掲載しましたので、併せてご笑覧ください。
同時に同じ華想いを40%精米した、陸奥八仙(むつはっせん)「大吟醸」も購入いたしましたので後日紹介いたします。インターナショナル・ワイン・チャレンジ2016で、金メダルを受賞したと言うお酒だそうでこちらも楽しみです。
箱書きにこのお酒について書かれていたので抜粋いたします。
「華想い」について
青森県内の日本酒蔵の長年の夢だった、高精白に耐えうる酒造好適米が十五年の歳月をかけて開発されました。「山田錦」と「華吹雪」を掛け合わせたものでミネラル成分が多く、たんぱく質が少ないため、吟醸酒に最適な酒米です。
「陸奥八仙 華想い 純米大吟醸」は、華想いを40%まで磨き上げ、階上山麓の伏流水を用い、吟醸造りで丁寧に醸したお酒です。上品で落ち着いた香り、まろやかでふくらみのある味わいをお楽しみ下さい。
まろやかでふくらみのある味わい…楽しみです。
上立ち香は、穏やかながら心地よく、綿菓子を思わせるように甘く香ります。好みの系統の香りだけに、期待が膨らみます。
含むと、お?、意外にも甘味の前に酸が来ます。酸の奥に潜む甘味と苦味、複雑な味わいです。それでいて、きっちりバランスも取れていて、え?っと相手の顔を見上げると、ドヤ顔している。これだけ幅を広げたにもかかわらず、後半は漏斗(じょうご)でうまく集められ流れ込んでいきます。
もう一度注意深く含む。ここで、また驚かされることになる。先鋒として突撃してくる酸を迎え撃つべく準備していると、こんどは甘味と馴染んで敵の顔をしていない。「何だよ~、脅かすなよ~」っと自陣に入れ込むと旨味となって膨らみ、すっかり侵略されてしまいました。旨いっす
陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い40 データ
醸造元 | 八戸酒造株式会社(青森県八戸市) |
---|---|
使用酵母 | まほろば吟酵母 |
使用米 | 青森県産華想い40%精米 |
日本酒度 | -1.0 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 16度 |
仕込水 | 八戸蟹沢(がんじゃ)の清水(中硬水) |
杜氏 | 伊藤賢一(南部杜氏) |
製造年月 | 2016/10 |
容量 | 720ml |
価格 | 3,300円(税別) |
購入 | 佐野屋酒店 |
陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い40に関するリンク
日本酒ガイド > 青森県 > 陸奥八仙(むつはっせん)八戸酒造株式会社
陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い40に関するブログ
2016/05/09 陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い50無濾過生原酒
陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い50無濾過生原酒
青森県の八戸酒造株式会社さんが醸す、陸奥八仙(むつはっせん)「純米大吟醸」華想い50無濾過生原酒を飲んだ感想。メリハリのある甘味主体の旨味が前面に出てきます。素晴らしい華やかな世界観♪。目を閉じると、360度広がる色とりどりの薔薇の花畑。
コメント