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豊盃(ほうはい)「純米吟醸」豊盃米55H27BY

豊盃(ほうはい)「純米吟醸」豊盃米55H27BY

 昨晩は青森県弘前市の三浦酒造株式会社さんが醸す、豊盃(ほうはい)「純米吟醸」豊盃米55をいただきました。

 タイミングを逃すと買えないことが多くなってきた豊盃ですが、たまには飲め!と言ってくださったかのように出会えました。つるし酒大吟醸も同時に購入いたしましたので、後日UPいたします。

 使用米の豊盃米についておさらいしておきます。豊盃米(青系77号)は青森県農業試験場にて、古城錦を母本に、短稈・多収品種のレイメイとの交配により1976年に育成されました。青森県の奨励品種でしたが、華吹雪が同試験場で育成されると次第に使われなくなり、三浦酒造だけが契約栽培している状態になりました。後に豊盃を商標登録して、現在の代表銘柄になったようです。

 上立ち香は程よく穏やかで、メロンのように香ります。派手さがない分、落ち着いたいい香りが口を勝手にとがらせ、酒を迎えに行こうとします。

 そのまま含むと、これまた穏やかな甘味・旨味。そのバランスはちょうど半々で、どっかと腰をすえるわけでもなく、さらさらと素通りするわけでもない。貴の純米吟醸長州山田錦や緑の英君を思い浮かべる。間違いなく危険な酒の要素を含んでいます。酸が変に主張しすぎることもないので、上品です。

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 もう一度注意深く含む。これは、この味わいは「大塚寧々」さんだ!。平たい顔族ながら、この美しさ。

 「この表現、怒られるかな?。。」

 いかにも、ずっと寄り添っていてくれそうな雰囲気。しかし、そこは綺麗なだけあって、いつまでも口中には残っていません。

 いかにも燗映えしそうってことで、人肌まで上げてみました。いいっすね~。滑ります!。体に染み込んでいくこの感覚♪。旨いっす。

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豊盃(ほうはい)「純米吟醸」豊盃米55 データ

醸造元 三浦酒造株式会社(青森県弘前市)
使用米 豊盃米55%精米
日本酒度 ±0
酸度 1.9
アルコール度 15度以上16度未満
仕込水 岩木山系伏流水(軟水)
杜氏 三浦剛史、三浦文仁
製造年月 H28/04
容量 720ml
価格 1,571円(税別)
購入 ハヤシヤ

豊盃(ほうはい)「純米吟醸」豊盃米55に関するリンク

日本酒ガイド > 青森県 > 豊盃(ほうはい)三浦酒造株式会社

三浦酒造株式会社さんオフィシャルサイト

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