クリスマスの夜に飲んだお酒の紹介です。山口県の旭酒造株式会社さんが醸す、獺祭(だっさい)「純米大吟醸」磨き三割九分スパークリングをいただきました。
聖夜限定の獺祭(だっさい)磨き二割三分発泡にごり酒と言うわけにはいきませんでしたが、スパークリングってことでいつもよりはクリスマスっぽいです。同時にスパークリング50も飲み比べたので後ほどアップします。
360mlと量が少なめの割りに価格がちょっとお高めに感じますが、なぜこのような価格帯になったのかの説明が、社長のメールマガジンにしっかり掲載されていました。
普通の瓶より高価な瓶代もさることながら特殊なキャップ代、その打栓機、シール代とシール機、それによる瓶詰めライン変更など…
では、なぜそこまでしてこの瓶にこだわったのか?。我々飲み手のことを考えてのことですが、特に日本酒を良く知ってると思ってる人の方がやらかすそうです(笑)。詳しくは、桜井社長のメールマガジンバックナンバー、2009年4月29日をご参照ください。
さてこのお酒のオフィシャルサイトの商品説明には、
50のにごり酒の上に味の緻密さ・繊細さを重ねた味わい。
とあります。味の緻密さ・繊細さはいかに。
まずは上澄みからいただきました。上立ち香は穏やかで想定していたほどではないが、ほのかにマスカット様の香り。含むと、お、おう。スパークリング!。うすにごりに良くあるピチピチ微炭酸を想定していただけに、結構なシュワシュワ感。スパークリング50より綺麗な分、辛口に感じます。ただでさえ綺麗なのに炭酸で口中は洗われ、シュワが消えたときには収束している。何とも飲みやすい。
今度はにごり部分も混ぜていただきました。にごりといっても雑味のイメージはなく、また増えたのは甘味でもなく、ほんの少しの舌触りのみ。やはり炭酸主体のすっきり感で早めの収束。
この日の食事は結構贅沢な霜降りの入った飛騨牛。その脂をすっきりとさせ、尚ドライな印象で締めるのでいくらでも飲めてしまいそうでした。旨いっす。
獺祭(だっさい)「純米大吟醸」磨き三割九分スパークリング データ
醸造元 | 旭酒造株式会社(山口県岩国市) |
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使用酵母 | 蔵内保存酵母 |
使用米 | 山田錦39%精米 |
アルコール度 | 14度 |
杜氏 | 西田英隆(取締役製造部長) |
製造年月 | 2015/10A |
容量 | 360ml |
価格 | 1,550円(税別) |
購入 | 酒泉洞堀一 |
獺祭(だっさい)「純米大吟醸」磨き三割九分スパークリングに関するリンク
日本酒ガイド > 山口県 > 獺祭(だっさい)旭酒造株式会社
獺祭(だっさい)「純米大吟醸」磨き三割九分スパークリングに関するブログ
2015/12/30 獺祭(だっさい)「純米大吟醸」発泡にごり酒スパークリング50
獺祭(だっさい)「純米大吟醸」発泡にごり酒スパークリング50
山口県の旭酒造株式会社さんが醸す、獺祭(だっさい)「純米大吟醸」発泡にごり酒スパークリング50を飲んだ感想。スカッと炭酸が口中の印象を支配します。その後にほのかに残る、程よい程度の甘味が可愛らしい。飲みやすい♪。
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