黒龍(こくりゅう)「大吟醸」

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」

 昨晩は福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」をいただきました。ラインナップが一新されたので、順に紹介していくシリーズ第六弾です。リニューアルについてのテーマは、先日アップした、※1黒龍(こくりゅう)「吟醸」吟十八号2015をご一読ください。

 日本酒の旨さに目覚め始めたころ、円筒形の箱に入ったこのお酒を購入しワクワクしたのを思い出します。先日紹介した「大吟醸」特吟との違いは、使用している酒米と、熟成期間を1年設けている部分とのこと。オフィシャルサイトの説明には…。

 ふくよかな香り、透明な喉ごし、爽やかな飲み心地が人気の大吟醸。絹の羽二重織のようにしなやかできめ細やかな味わいをお楽しみください。

 とあります。羽二重織とは、織物を織る時、経糸を筬(おさ)と言う櫛(くし)の歯のような形状のもので整列させています。この一羽に何本経糸を通すかで、密度が変わり風合いに影響します。シングル幅と呼ばれる絹織物は専門ではありませんが、ダブル幅の毛織物は4本通しが多かった記憶。羽二重はこの一羽に細い絹を2本通す平織りということで、相当軽い織物だと想像できます。

 そんな羽二重織のようなしなやかさ…、楽しみです。

 上立ち香は思っていたより穏やかで、梨の様に瑞々しく香ります。含むと、あれ?…、まるで冷たいと言うその温度だけが体に浸み込んで来たよう。抵抗感なく入ってきたかと思うと、すでに撤収作業を開始している。さぁ来たぞ~、危険な酒だぁ、どうしましょ。

 このままの温度で美しい羽二重織の風合いを楽しむのも悪くないが、少し温度を上げてみます。手ですっぽりとお猪口を覆い、スワリング…スワリング…。
 しばらくして含んでみると、摩擦がないような感覚は相変わらずで絹鳴りはなさそうだが、シルクタッチのしなやかな風合いは甘味を僅かに増し、さらにするりと滑りこんできます。う~旨いっす。


黒龍(こくりゅう)「大吟醸」特吟 データ

醸造元 黒龍酒造株式会社(福井県吉田郡永平寺町)
使用米 麹米、兵庫県産特A地区山田錦50%精米、掛米、福井県産五百万石50%精米
使用酵母 蔵内保存酵母
日本酒度 +4
酸度 1.3
アミノ酸度 1.1
アルコール度 15度
仕込水 九頭竜川伏流水(軟水)
杜氏 畑山浩
製造年月 2015/05下
容量・価格 720ml・2,500円(税抜き)
容量・価格 1.8L・5,000円(税抜き)
購入 酒のきまた

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」に関するリンク

由紀の酒 > 日本酒ガイド > 黒龍(こくりゅう)「大吟醸」
黒龍醸造さんオフィシャルサイト

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」に関するブログ

※1 黒龍(こくりゅう)「吟醸」吟十八号2015
日本酒大好きブログ > 黒龍 大吟醸




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