フィレンツェ、ミラノ、パリ、と言う9日間の海外出張から先日帰ってまいりました。
出張中、日本酒を飲む機会には恵まれませんでしたが、いろんなワインを堪能してきました。
さて日本からフィレンツェに移動した翌日、まずは仕事でプラトーエキスポへ。バッソ要塞というところで行われた、生地の展示会です。要塞というだけあって造りも面白く、ゲームに出てきそうなトゲトゲの門があったりします。仕事を終えて、フィレンツェ市街の市場調査。市の中心部に位置するドゥオモ(サンタマリア・デル・フォーレ大聖堂)はルネサンス建築の代表作で、圧巻です。
ビーナス誕生などが所蔵してあるウフィッツィ美術館の脇をを通り抜けアルノ川へ。ここに架かるベッキオ橋を見ると、フィレンツェに来たなーという気がします。
ベッキオ橋は1345年の建造だそうで、見るからに古めかしい両脇の店舗には、貴金属店が立ち並んでいます。川沿いをしばらく歩いたあと、市の中心部へ向かって歩くと、フェラガモ、ベルサーチ、グッチ、といった高級ブティックがあります。
特にフェラガモは本店でフィレンツェ名産の革製品が人気です。その先にあるジョルジョ・アルマーニでジャケット購入、432ユーロ(約5万9千円)アルマーニの割にはお値打ちでした。ちなみにもう一つ候補にしていたジャケットはカシミヤ混だったようで、2,340ユーロ(約32万円)でした。。。気に入ったのが前者で良かった。。。
購入したジャケットの袖丈が長かったので、「ちょーちょー、この袖リメイクしてくれせん?」と定員に聞いたら、「ノープロブレム」「OK!トゥデイ、シックス、オクロック」と18時までには直してくれるとのこと。自分のイタリア語も板についてきたかな?(爆)
ジャケットを受け取った後、前回来たときに見つけたパスタの美味しい店「リパブリカ」へ。メニューを見ても何となくしかわかりませんので、適当に注文することに・・・
「ウーノ・スパゲッティ・アーリオ・オーリオ」(ペペロンチーノスパゲティ)、「ウーノ・ポルチーニ・ピッツァ」(マツタケ風キノコのピザ)、「ウーノ・ビーノ・ビアンコ・ピッコロボトル」(白ワイン)。店員も復唱しながら、OK、OKと言ってましたので通じたようです。毎度、ここのペペロンチーノは旨い!。
残念ながら、ポルチーニピザはフンギ(マッシュルーム)になってましたが、旨かったので許す!(笑)
翌日朝8時30分。今日はフィレンツェ中央駅からミラノ中央駅まで列車での移動です。チケット売り場で「ウーノ・ミラノ・ユーロスター・ファーストクラス」と、ごちゃまぜの言葉で言うと、ピピっとレジをうって41.83ユーロ(約5千723円)と表示されました。
何やら聞いてきたので、話の流れで推測し「ウィンドウ」と言ったら窓側の席を取ってくれたようです。
列車に乗り込み自分の席を探していると、どう見ても自分の席に男が座ってます…
ミラノ出張レポートにつづく。
ミラノ出張レポート
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