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夜明け前(よあけまえ)「特別本醸造」辰の吟なまざけ26BY2本目

夜明け前(よあけまえ)「特別本醸造」辰の吟なまざけ26BY

 昨晩は長野県の株式会社小野酒蔵店さんが醸す、夜明け前(よあけまえ)「特別本醸造」辰の吟なまざけ26BYをいただきました。

 このお酒もコストパフォーマンスがよいので、見つけたら我が家に保護してあげることにしています。春にも飲んでいますので、今年2本目となります。BY表示で迷ったのですが、オフィシャルFacebookを参照するとH27BYの第一号は11月29日のにごり生酒とのことなので、この11月瓶詰の辰の吟なまざけは26BYのようです。

 島崎藤村の代表作「夜明け前」との関係については、春にUPした記事をご覧ください。さて、※1.あのときの桐谷美玲さんはどのように変化したか?。

 オフィシャルサイトの商品説明では、杜氏のコメントとして…

 美しくなめらかな吟醸香味が華やぎ、味わいはビロードのようです。

 とあります。このビロード(ベルベット)についてはご存知の方も多いとは思いますが、自分は織物は以前専門にしておりましたので少し解説します。

 通常織物は経糸と緯糸を交錯させますが、このビロード(ベルベット)の織り方は特殊で、二重織り(表生地と裏生地を同時に織る)の表裏をつなぐ形で織り込まれた糸をカットすることで、2枚のビロード(ベルベット)ができます。カットされる糸は地となる糸に比べて、撚りのあまいシルクなどを使うことが一般的で、カットされると表面にびっしり詰まった立ち毛となることから、独特のやわらかい風合いと光沢が生まれます。

 その風合いがとても肌触りがよいので、ワインやお酒にも形容されるのですが、もちろんそのもの自身が飲めるわけではありません(笑)。さて、ビロードのような舌触り…楽しみです。

 上立ち香は比較的華やかで心地よく、メロンを思わせるように香ります。蔵元にて半年以上、生のまま熟成されていますが、ネガティブなものは何もありません。含むと、黒龍「石田屋」や梵「超吟」といったような、今までに感じたビロードの雰囲気には及ばないものの、春に飲んだときよりも幾分なめらかな仕上がり。後半も綺麗に切れ上がっていきます。旨いっす。

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夜明け前(よあけまえ)「特別本醸造」辰の吟なまざけ26BY データ

醸造元 株式会社小野酒蔵店(長野県上伊那郡辰野町小野)
使用米 兵庫県産山田錦60%精米
使用酵母 アルプス酵母
日本酒度 +5
酸度 1.1
アミノ酸度 0.8
アルコール度 15.0度以上16.0度未満
仕込水 中央アルプス(霧訪山)伏流水
杜氏 佐相道宏(南部杜氏)
製造年月 27/11
容量 1.8L
価格 2,200円(税別)
購入 酒商マルタカ

夜明け前(よあけまえ)「特別本醸造」辰の吟なまざけ26BYに関するリンク

※1.あのときの桐谷美玲さん↓
2015/05/14 夜明け前(よあけまえ)「特別本醸造」辰の吟なまざけ26BY(日本酒ブログ)
日本酒ガイド > 長野県 > 夜明け前(よあけまえ)株式会社小野酒蔵店
株式会社小野酒蔵店さんオフィシャルサイト

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