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楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流

楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流

 昨晩は山形県の楯の川酒造株式会社さんが醸す、楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流をいただきました。

 22BYよりアルコール添加を止め、全量純米大吟醸となっております。本醸造の時も抜群のコストパフォーマンスだった清流ですが、50%精米の純米大吟醸となってからも、そのパフォーマンスの高さで相変わらずの人気です。

 裏ラベルには・・・

TATENOKAWA 100年ビジョンのもと、ただひたむきに良い酒を造り、品質だけで勝負していこうという思いを込めて、平成22 酒造年度から吟醸王国山形では初めて全量純米大吟醸の蔵元となりました。

 とあります。TATENOKAWA 100年ビジョンの詳しくは下記※楯の川酒造株式会社さんオフィシャルサイトよりご参照ください。

 開栓は五日前です。上立ち香は穏やかで、うっすらと白桃を思わせるように香ります。開栓直後も大人しく、まだ開いていないかなとも思ったのですが、ある程度空気に触れてからも穏やかです。含むと、優しい甘味を感じるも大きく主張することはなく、適度な余韻を残しつつ収束していきます。

 舌が生原酒に慣れてしまっていることも影響しているかもいれませんが、相当な低圧のイメージに感じます。何と言う透明感、綺麗だぁ♪。冷やしすぎると味わい自体ボケてしまうかもしれません。

 この印象、以前の清流と大きくイメージを変えないようにしているのか?、本醸造から純米大吟醸への大きな変化はなく、変に引っかかることなくするすると喉を流れていく様は相変わらずで、名の如くまさに清流。アルコール度数が以前よりも1度下がっている?、このあたりも好印象。やはり素晴らしいコストパフォーマンスです。旨いっす。

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楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流 データ

醸造元:楯の川酒造株式会社(山形県酒田市)
使用米:山形県産出羽燦々50%精米
使用酵母:山形KA、山形31号
日本酒度:+3
酸度:1.4
アミノ酸度:1.0
アルコール度:14.0~14.9
仕込水:鳥海山の伏流水
瓶詰:2015/03
杜氏:佐藤淳平(兼蔵元)
容量:1.8L 
価格:2,400円(税抜き)
購入:酒泉洞堀一

楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流に関するリンク

楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流(日本酒ラベル)
楯の川酒造株式会社さんオフィシャルサイト

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