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純米大吟醸・大吟醸

2,500円以上4,000円未満

越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫

新潟県の妙高酒造株式会社さんが醸す、越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫令和2年産酒を飲んだ感想。フレッシュフルーツのイメージもあれど、メリハリと言うほど起伏は激しくありません。これは、ネモフィラだ。淡いイメージはあっても、シャープさを損なっているわけではなく、爽やか。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」干支ボトル子年

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」干支ボトル子年を飲んだ感想。適度なメリハリ。絶妙なコントラスト。これはカールツァイスレンズで捉えたボケの花だ。我が家の庭先に咲く日常なれど、その描写は非日常。
10,000円以上

雁木(がんぎ)「純米大吟醸」鶺鴒(せきれい)

山口県の八百新酒造株式会社さんが醸す、雁木(がんぎ)「純米大吟醸」鶺鴒(せきれい)を飲んだ感想。このピュアな質感、これはネリネ・ビアンカパーラだ。白の中に確実に存在する白の上品な階調。花弁の細かい粒々はキラキラと輝いて見えます。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2019を飲んだ感想。キラキラ輝く美しい玉、これはダイヤのリングだ。菱型が幾重にも折り重なり、見ていて飽きないその輝きは、一見色味はなさそうでもよく見ると七色。残念ながら口中にいてくれる時間は短く、潔く切れていく。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2019を飲んだ感想。何という高貴さ、このエレガントな雰囲気で思い浮かんだ紫色。溶けるような緑の背景に浮かび上がるアヤメの描写。美しい…。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2019を飲んだ感想。この息をのむほどの描写。これはカールツァイスのアポゾナーだ。ジワリとピントリングを回すと立ち上がってくる花弁のエッジ。「欲しいのはこの瞬間でしょ?」と語りかけてくる。そう…、そこです。
10,000円以上

磯自慢(いそじまん)「純米大吟醸」ブルーボトル常田

静岡県の磯自慢酒造株式会社さんが醸す、磯自慢(いそじまん)「純米大吟醸」ブルーボトル常田を飲んだ感想。西戸と同じような黄色い花なれど、前半に見せるポップな筋肉美。これはフクジュソウだ。それほど大きな花ではないが、確かな存在感。そして何とも可愛らしい、ぷっくりとした茎。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2019を飲んだ感想。溶ける背景に一瞬見せるシャープな描写。情報量(色数)は少なく見えても、驚くほどの豊かな階調。エレガントに溶ける花びらと、その蕾に今後へのさらなる期待感。
6,000円以上10,000円未満

二兎(にと)「純米大吟醸」備前雄町三十五

愛知県の丸石醸造株式会社さんが醸す、二兎(にと)「純米大吟醸」備前雄町三十五を飲んだ感想。節度を持った幅の中で上下(前後半)に分かれての演出。空気やその湿度まで伝わってくるような美しい緑のリフレクション。本当はどちらが主題なのか?。二兎らしく両方なんでしょうね。
10,000円以上

磯自慢(いそじまん)「純米大吟醸」ブルーボトル西戸

静岡県の磯自慢酒造株式会社さんが醸す、磯自慢(いそじまん)「純米大吟醸」ブルーボトル西戸を飲んだ感想。これは!この時期にまるで時を忘れたかのように咲く「カレンデュラ」だ。等倍マクロの世界を見ているかのように、その世界に入り込む。中央でクッキリと見える可愛らしいフィボナッチ数列。周囲は絶妙に溶ける。
6,000円以上10,000円未満

白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」雪女神33金賞受賞酒

山形県の竹の露合資会社さんが醸す、白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」雪女神33金賞受賞酒を飲んだ感想。澄み渡った青い空に、響き渡るファンファーレ。この突き抜けるような美しさは、キダチチョウセンアサガオだ。心地よい空の青と花弁の黄色のコントラスト。蕾は実に妖艶ながらもキュートな印象すらある。
10,000円以上

開運(かいうん)「大吟醸」伝 波瀬正吉 斗瓶取り無濾過生酒

静岡県の株式会社土井酒造場さんが醸す、開運(かいうん)「大吟醸」伝 波瀬正吉 斗瓶取り無濾過生酒を飲んだ感想。極限まで削り落とされた情報。一見するとシンプルだが、空間から生み出される圧倒されるほどの存在感。これは!、ミニマルフォトだ。線の細い美しい被写体は、確実にそこに存在する。
6,000円以上10,000円未満

英君(えいくん)「大吟醸」暴君斗びん囲い活性滓酒H30BY

静岡県の英君酒造株式会社さんが醸す、英君(えいくん)「大吟醸」暴君斗びん囲い活性滓酒H30BYを飲んだ感想。いいなぁ、このふつふつと出てくる甘味。水面に出来る雨の波紋のように軽やかに広がり、その表情はどこかプルプルして見えます。
2,500円以上4,000円未満

W(ダブリュー)「純米大吟醸」高島雄町生酛無濾過生原酒

岐阜県の有限会社渡辺酒造店さんが醸す、W(ダブリュー)「純米大吟醸」高島雄町生酛無濾過生原酒を飲んだ感想。このスゴミ!、間違いなく飲んだらわかっていただけるであろう存在感。これは、ノスタルジーを思わせながらも、機能美をも見せる上皿天秤だ。この存在感!。
2,500円以上4,000円未満

W(ダブリュー)「純米大吟醸」ひだほまれ無濾過生原酒

岐阜県の有限会社渡辺酒造店さんが醸す、W(ダブリュー)「純米大吟醸」ひだほまれ無濾過生原酒を飲んだ感想。ひとつの方向から差し込むやわらかい光を受けた被写体は美しい陰影を作り出し、キリリとした目を見せる。後方では僅かに溶け、主題の「聞かざる」を引き立たせる。確かな存在感。
10,000円以上

磯自慢(いそじまん)「純米大吟醸」愛山中取り

静岡県の磯自慢酒造株式会社さんが醸す、磯自慢(いそじまん)「純米大吟醸」愛山中取りを飲んだ感想。これは、四日市工場夜景のキレッキレ描写に、幻想的な「ほんのり甘味」の玉ボケを多重露光で配したよう。奥に潜むエッジのきいたパイプ群と相反し、手前を覆うソフトな玉ボケ。美しい!
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2018

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2018を飲んだ感想。このクリスタル感!、これは「Carl Zeiss Makro-Planar」と言うレンズで撮影した水面だ!。キラキラと輝いている部分だけでなく、シャドー部分も含めて豊かな階調。描かれている水のプルプル感。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2018

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2018を飲んだ感想。この奥ゆかしい甘味。これは一昔前の京都だ。街並みは厳か、かつ落ち着いた佇まい。流れる時までゆっくりに感じる空気。そして話す言葉の雰囲気すらふんわりと穏やか。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2018

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2018を飲んだ感想。分子レベルにまで詰まった密度、いま口にしたのは何mol分だろうか?。時間軸は大幅にそのスケールを拡大しているが、想定していたメモリまで来ることなくストンと落ちる。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2018

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2018を飲んだ感想。この美しさ!、これは複雑かつ面白そうな方程式だ!。一見して解けそうな雰囲気だが、簡単ではない。解き進んでいくと、最後に出たxの解は三分の十一。美しい。
2,500円以上4,000円未満

忠愛(ちゅうあい)「純米大吟醸」赤磐雄町しずく酒

栃木県の株式会社富川酒造店さんが醸す、忠愛(ちゅうあい)「純米大吟醸」赤磐雄町しずく酒を飲んだ感想。このこちっとした旨味。これは!、使い込んだBREEの名詞ケースだ。ヌメ革独特の自然な風合い、使い込んで自然に程よく乗った茶色い艶。永くずっと付き合っていきたいと思わせる馴染んだ感触。
4,000円以上6,000円未満

忠愛(ちゅうあい)「純米大吟醸」播州愛山しずく酒

栃木県の株式会社富川酒造店さんが醸す、忠愛(ちゅうあい)「純米大吟醸」播州愛山しずく酒を飲んだ感想。この切り取られ方!、これは中井精也さんの鉄道写真だ。全体の構図として見せるのは写真家らしい別の主題の美しい写真。でも皆は知っている、どこかに電車(アクセント)が入っているはず!、あっ、あったぁ。
2,500円以上4,000円未満

上喜元(じょうきげん)「純米大吟醸」出羽燦々槽垂れ

山形県の酒田酒造株式会社さんが醸す、上喜元(じょうきげん)「純米大吟醸」出羽燦々槽垂れを飲んだ感想。ほのかながらこの絶妙な甘味と旨味のバランス。これは、小潮の満潮だ!。月と太陽が直角のときということもあり干満の差は激しくない。潮止まり?、十分に満たされているが、当たりもなくとても穏やか。
2,000円以上2,500円未満

楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流H29BY

山形県の楯の川酒造株式会社さんが醸す、楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流H29BYを飲んだ感想。これはSONYのレンズSEL24105Gだ!。広角端では広めの自然な視野角ながら、素晴らしい全体の描写。そしてぐぐっとズームすると見えてくる、遠方の美味しいところ。端っこまで綺麗♪。
4,000円以上6,000円未満

天領(てんりょう)「大吟醸」天のしずく生貯蔵原酒

岐阜県下呂市の天領酒造株式会社さんが醸す、天領(てんりょう)「大吟醸」天のしずく生貯蔵原酒を飲んだ感想。やや品温が上がってから、もう一度注意深く含む。おお、ひだほまれらしい旨味が、あちらこちらに手足を伸ばす。やや品は失うが、その分妖艶。
6,000円以上10,000円未満

英君(えいくん)「大吟醸」全国鑑評会出品酒H29BY

静岡県の英君酒造株式会社さんが醸す、英君(えいくん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく生酒全国鑑評会出品酒H29BYを飲んだ感想。果実から滴り落ちてくるしずく(甘味)を下で待ち構える。ようやく一滴。ふ~っと顔がほころぶ。しかし次の一滴が待てず、思わず吸い付く。じゅわっと染み出してくる甘味。
6,000円以上10,000円未満

英君(えいくん)「純米大吟醸」静岡県鑑評会出品酒

静岡県の英君酒造株式会社さんが醸す、英君(えいくん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく生酒静岡県鑑評会出品酒を飲んだ感想。この綺麗な旨味、これは「高嶺の花」だ!。うしろ活けができない、空蝉の自分が見えなくなって悩む、月島もも(石原さとみさん)のセリフがリアルに飛び込んでくる。そんなリアルな美しさを最後には感じることができました。
価格別

紀土-KID-(きっど)「大吟醸」斗瓶取り全国新酒鑑評会出品酒

和歌山県の平和酒造株式会社さんが醸す、紀土-KID-(きっど)「大吟醸」斗瓶取り全国新酒鑑評会出品酒を飲んだ感想。甘みの割に行儀良い。ただ綺麗に並んでいるだけでなく、その動きで妖しく魅了されます。これは!、犬山で結成されているよさこいチームの笑゛(じょう)だ。ニコニコ動画の画面では伝わりにくい、隊列変化も美しい。
6,000円以上10,000円未満

英君(えいくん)「大吟醸」暴君斗びん囲い活性滓酒

静岡県の英君酒造株式会社さんが醸す、英君(えいくん)「大吟醸」暴君斗びん囲い活性滓酒を飲んだ感想。想定していたガス感がほとんどない分、強めに甘味が押し出されてきます。凝縮された旨味を堪能したあとは、綺麗に引き上げていきます。しっかり滓を絡めると、香りからして明確に穀物感が混ざり、こっくりした穀物様の旨味!、もう別物です。二度楽しめるお酒。
6,000円以上10,000円未満

花盛(はなざかり)「純米大吟醸」39しずく生原酒

岐阜県の花盛(はなもり)酒造株式会社さんが醸す、花盛(はなざかり)「純米大吟醸」39しずく生原酒を飲んだ感想。この凝縮された世界観。簡単に飲んでしまうと、「飲みやすいね」で終わってしまうが、探ると垣間見える存在感。